「坂上みきさんを元気にしてくれる海辺の家」が掲載されました。/ Our designed house appeared in a magazine.

新しい住まいの設計
2010年1月号 扶桑社
いざスタート! キッチンから始まる家づくり
特集「からだにいい家、キレイになれる暮らし」
の中で、「坂上みきさんを元気にしてくれる海辺の家」
と題し、私たちの設計させていただいた海の見える別荘の設計事例が紹介されています(表紙にもなっています!)
11月21日発売 定価1,200円。ちょうど書店に並んだところです。坂上みきさんが、楽しい週末を暮らしていらっしゃる様子が、インタビューも交えて紹介されています。私たちのHPでは、葉山海の家として作品事例紹介してありますが、家具が入っていない新築の状態です。やっぱり家は、暮らしぶりを通して見ないとその良さがわかりません。キッチンの使われ方、庭の楽しみ方、ハーブガーデンの様子、いろいろ紹介されています。是非、見て下さい。

 また、住まいの設計デジタル雑誌サービスもあり、
http://www.fusosha.co.jp/sumai/digital.html
『SUMAI no SEKKEI』がデジタル版だと半額で読める!
1冊税込定価 1,000円 → 500円 (50%OFF)
という特別キャンペーンもやっているようです。

京都府立大学で講演会を行います。/ Lecture by Yumi Kori at Kyoto Prefecture University

郡裕美が、母校の京都府立大学で
「住・遊・職ー空間が生み出すいのちの輝き」
と題して講演会を行います。
講演後にはお料理とお酒を用意したレセプションもあり、
どなたでもご参加いただけます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

講演会
○日時  2009年11月21日(土) 14:30〜16:00
○場所   京都府立大学合同講義棟3階第3講義室
○参加費 無料
●京都府立大学・同窓会・講演会・校友会共催

レセプション
○日時  2009年11月21日(土) 16:00〜18:00
○場所   京都府立大学合同講義棟地下・生協食堂

TOKYO VISUALIST に掲載されました。/ Yumi Kori's artworks and interview came out on "TOKYO VISUALIST".

TOKYO VISUALIST(河出書房新社、10月27日発売)に郡裕美のアート作品とインタビューが掲載されています。
 元森美術館館長のデヴィット・エリオット氏やニューヨーク近代美術館MoMAのキュレーターなど、日本のアート、クリエイティヴィティに精通する8名のキュレーターにより、今の東京を代表する表現者として評価され、掲載されています。

都内ではTSUTAYA、青山ブックセンター、リブロ で扱っています。
機会がありましたら、ぜひご覧下さい。

季刊「銀花」に掲載されました。



季刊「銀花」2009年秋(文化出版局)に郡裕美の執筆したエッセイ「旅の思いに包まれて」が掲載されました。
日本中の神社仏閣の古材部材を集めて作られた終の棲家「一畳敷」とその制作者である明治の探検家、松浦武四郎にまつわるエッセイです。
書店にお立ち寄りの際はぜひご覧下さい。

H邸上棟

都内で計画しているH邸が上棟しました。
多くの方々の協力で無事、上棟を迎えることができました。
今後は内装工事に入っていきます。
納まりの検討や仕上げ材の検討など、一つ一つの積み重ねで
完成へと向かっていきます。




ニューヨークで展覧会 (9月24日-10月30日)

9月24日-10月30日 
ニューヨーク
Elga Wimmer PCC Gallery にて
郡裕美の作品
Portable Infinity Device
の展覧会が始まります。
Opening Reception は、9月24日です。
光がテーマのグループ展で、ダン フラビンの作品なども同時に展示されます。

Elga Wimmer PCC Gallery
526 West 26 #310
New York NY 10001
t. 1 212 206 0006
www.elgawimmer.com
c. 1 646 515 4898





F Project 実施設計完成


一年越しで進めてきた 京都 F Projectの実施設計が完成しました。
最後の追い込みは、お盆休みも返上してスタッフみんなでがんばりました。
絶景地に建つこの地に、大きな水庭を作り、その廻りに桜を植え、その間を散策できる散歩道を作りました。
水に浮かぶラウンジ、高い吹き抜けのホール、各室からは、空、水、緑が見え、静かな時間を過ごすにはぴったりの空間が設計出来ました。
これから建設の準備を始めるのが楽しみです。

H邸1階コンクリート打設

配筋検査も終わり1階壁、2階床のコンクリート打設を迎えました。
朝から多くの職人さんが打設の準備に取り掛かります。
各自決められた作業を手際よく行っていきます。
打設前にコンクリートが計画通り調合されているか検査します。
問題なければ打設開始となります。(写真下)
この日は7時間続けての打設となりました。
みなさんお疲れ様でした。
後日型枠を外してコンクリートの仕上がりを確認します。



H邸配筋検査

4月に着工したH邸の工事が進んでいます。
写真は1階壁と2階床の配筋をチェックしているところです。
鉄筋のかぶり厚や間隔、位置などを入念にチェックします。
配筋検査が終わるとコンクリートの打設へと進んでいきます。







明日から展覧会 Portable Infinity Device






明日から、ニューヨークのギャラリーM.Y. ART PROSPECTSで、展覧会が始まります。 " SOFTEN YOUR EYES: ART AND MEDITATION" というグループ展で、Portable Infinity Deviceという小さな作品を展示します。
Portable Infinity Deviceは、直訳すると「持ち運びできる無限創造装置」という意味です。小さな穴をのぞき込むと何重にも重なった光の襞があり、そこに空間の無限の広がりを発見できます。この作品は、その建築的な仕掛けによって作られる光の作品ともいえ、好きな所に持ち運んで楽しめます。まわりの光によって刻々とその表情を変えます。
http://www.studio-myu.com/art/10_mon/mon.html
サイズ:10センチ角、20センチ角、10センチ×15センチの三種類
材料:アクリル、紙、ポリプロピレン

会場:M.Y. ART PROSPECTS
会期:July 9 - August 7, 2009
(2009年7月9日ー8月7日)
オープニングパーティー:Opening Reception July 9, 6-8PM
http://www.myartprospects.com/main/showsframe.html
住所:547 West 27th Street, 2nd Floor, Suite 204
New York, NY 10001-5511 USA
PHONE:212 268 7132

以下のリンクは、2006年にワシントンで行ったPortable Infinity Deviceの展覧会の記事です。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/05/24/AR2007052400593.html



建通新聞にインタビュー掲載



6月25日号の建設通信新聞に郡裕美のインタビューが掲載されました。

舞台美術 Sally Silvers & Dancers - Yessified!





ダンスシアターの舞台美術をしました。といっても、実は、公演は、今年の3月でした。最近、やっと写真の整理をしたのでブログに載せることにします。PS122 というニューヨークのイーストビレッジにあるダンスシアターです。PS というのは、パブリック・スクールつまり、公立の学校が廃校跡をダンスシアターとして使っているところです。
今回、予算もなく、時間もなかったので、簡単にステージに場を作るにはどうしたらいいか考えた結果、舞台の真ん中に一本の黒いラインを入れることを思いつきました。もともとステージ上にあった2本の柱と呼応して、ステージ中央に不思議な空間層が出現しました。この黒いゾーンは、ダンサーたちの動きに新しい意味を加え、新鮮な関係性を生み出しました。
詩人のブルース・アンドリュースさん、サウンドアーティストのマイケル・シューマッハさんとのコラボレーションで、サリーシルバーさんの率いるダンスグループの為の作品です。サリーさんとは、これで、5回目のコラボレーションです。


Performance Space 122 presents
Sally Silvers & Dancers - Yessified!
Sun, Mar 22 - Sun, Mar 29
Tuesday - Saturday 8pm
Sunday 6:30pm (No Monday performance)
150 First Avenue (9th Street)

Tickets regularly $20
Performance Space 122 is located at 150 First Avenue at E.9th Street

Yessified!
Iconoclassical choreographer Sally Sivlers returns to PS 122
with her first new group dance since 2005. Whiteness
is on the hook and down for the hybrid as symbiotic, open-face
Blackness. Silvers answers the seductive call of a stable/single
racial life by outing and othering it. Jutting and swerving,
Yessified! Is a hyperactivating dance of quirky, fun, wired
physicality, with provocative text and sweet soul electronica.

Featuring Javier Cardona, Alan Good, Sara Beth Higgins,
Takemi Kitamura, Alejandra Martorell, Miriam Parker, Liz Filbrun,
Keith Sabado, and Sally Silvers

Music: Bruce Andrews and Michael Schumacher
Costumes: Elizabeth Hope Clancy
Lighting: Carolyn Wong
Space Design Consultant: Yumi Kori

I created a bridge like "boundary zone " in a middle of the stage.
The stage is divided or connected by this simple "stage set" depending
on the movement of the dancers and the lighting design.

ニューヨーク・アーティスト・ロフトの改装









ニューヨーク在住の日本人アーティストのスタジオ兼住宅のインテリアの改装が竣工しました。天井の高いロフトスタイルの中に、畳の部屋を作りました。日本から畳や障子紙を輸入し、しっとりした和室ができあがりました。大きな湯槽のある日本式のお風呂も最高です。ニューヨークのスカイラインを眺めながらの開放的な住まいができあがりました。

青森の仕事はじめ決起ランチ







遠藤の幼なじみの南沢さんから設計の依頼を受け、事務所のテラスで決起バーベキュー。南沢さんの送ってくれた青森直送のメジマグロ、ヒラメ、ホタテのバーベキューをしました。設計者仲間の小西けいさん、アルテック建築研究所の河内さん、武蔵野編集室の市川さん、そしてスタッフのみんなで楽しい夜を過ごしました。翌朝、南沢さんと打ち合わせ。ランチは、ほたてご飯、イカのガーリック炒めなどなど。またまた青森の海産物ずくし。南沢さんは青年海外協力隊でマレーシアに住んでいた経験もあり、大のエスニック好き。東南アジアの開放感と青森むつの気候、どのように共存させるかが腕の見せ所です。楽しい住まいを設計するようがんばります!

建材のサンプル、カタログ整理





梅雨の晴れ間をねらって、建材のサンプル、カタログの整理をしました。設計をするときには、何種類もの石材や木材、ガラスや金属、クロスやペンキのサンプルを取り寄せて、それらを実際に目で見て、手で触れて、最終決定します。というわけで、気がつくと、あっという間にサンプルなどがたまってしまうのです。オープンデスクの立松さん、ニューヨークからインターンで来ているジェナさん、バイトの岡田君、そしてスタッフ全員で一日がかりで整理しました。

伝統的な日本家屋空間の体験





事務所の近所にあるお好み焼きまりあに行きました。ニューヨークから勉強に来ているジェナさんに日本の庶民食文化と伝統的な日本家屋の田の字型プランを体験してもらえ、有意義な夕食になりました。(みんなこのあと事務所に戻って再び仕事でした。。。)

ビビンバ


昔のスタッフだった羽田さんが、ビビンバを作りに事務所にきてくれました。
みんな懐かしい羽田さんの味に感動!

本場ハンバーグ



ニューヨークからインターンに来ているジェナさんが、ハンバーガーをつくってくれました。パン粉もタマネギも使わず、ただ、牛のミンチに塩胡椒、ガーリックパウダーをまぜ、強火で焼くだけ。赤いタマネギ、トマト、レタスを挟んで、ニューヨークスタイルのハンバーガーを堪能しました。

T邸アプローチ完成




都内、T邸のアプローチが完成いたしました。
以前設計させて頂いた住宅のアプローチの改修工事で
新たに植栽が加わり小さな庭ができました。

季節の移り変わりがたのしくなりそうです。

C邸オープンハウスを行いました



進行中の都内C邸が竣工し、
4月11日にオープンハウスを行いました。
当日はとても良い天気だったこともあり、
多くの方に見に来ていただきました。

黒い本体から、かごのようなテラスを吊ったようなかたちになっており、
プライバシーを確保しながらも、
拡がりのある開放的な住まいになりました。

写真は、3階の主寝室、光の差し込む気持ちの良い浴室です。
正面の階段からルーフバルコニーに上っていきます。

オープンデスク

オープンデスク随時募集しています。
興味のある方は、メールにて志望動機と簡単な経歴を送付してください。
模型製作や設計補助、現場見学、建築設計全般の業務を体験できます。



写真は、春休みを利用してオープンデスクに来てくれた、H君。
進行中の物件のスタディー模型と配置模型を作ってくれました。
2週間お疲れさまでした。

K邸竣工

K邸が竣工いたしました。
木造3階建てのシンプルな住宅です。
工務店を経営する施主が工事も担当しており、施工者としての
こだわりも見え隠れする、設計と施工のコラボレーションです。
写真は3階LDと階段室です。


スタッフ募集締め切りました

スタッフの募集をしておりましたが、応募者多数のため、締め切らせていただきます。

現在開催中の展覧会「うたたね」


1月30日より3月14日まで、ムーア大学のギャラリーで、空間作品を展示しています。
床に6トンの砂利を敷き詰め、パイン材で桟橋を造り、ビデオ、サウンドを使ったインスタレーション作品です。
スクリーンには海のイメージを写し、床に張った反射シートには、その反転した世界が写り込みます。
そして、会場を訪れる人は、桟橋の上で、そこに生まれる空間を楽しみます。

ビデオは、昨年、ブラジルの海岸で撮ったものです。
海、空、光…。自然の中に人間の存在が溶けてゆくイメージで作りました。サウンドは、その時、録音した海の音をベースに作曲したものです。

これは、会場の様子を撮ったビデオです。1分30秒の短いものですが、インスタレーションの雰囲気がわかってもらえると思います。

Utatane (Documentation Video) from Yumi Kori on Vimeo.

タイトル:うたたね
期間:2009年1月30日ー3月14日
於:ムーア美術大学、フィラデルフィア、米国
国際交流基金 ニューヨーク 後援

Utatane
2009.1.30 - 3.14
Moore College of Art GOLDIE PALEY GALLERY
Philadelphia, USA
www.thegalleriesatmoore.org

会場の写真は,
utatane

こちらを見てください。

C邸新築工事進行中



東京都内で、C邸の工事が進行中です。
写真は、リビングの瓦でできたタイル(敷き瓦)を貼っている様子です。
前々回の日記、K邸の写真にもありますが、この敷き瓦を用いた空間は、
とてもしっとりとした、落ち着きのあるものになります。

K邸内装工事



昨年着工しましたK邸の内装工事が進んでいます。
職人さんは丁寧に作業を行ってくれています。
竣工は2月中旬の予定です。

住宅「陽の間」屋根補修工事完了


「陽の間」の屋根補修工事が完了しました。

屋根補修工事に伴って軒先の造作工事も行いました。
「夏の日差しを遮れるようもう少し庇を伸ばして欲しい」というお施主さんの要望に応えるため検討した結果、既存の鼻隠し板に力板を留め、庇を取り付けることにしました。
新規庇と屋根が違和感なく見える軽いデザインをコンセプトに設計しました。
A・T